炭の火おこしに必要な道具をご紹介いたします

教室で火をおこすのに 使用している道具をご紹介いたします。

火起(ひおこし) 火をおこすための道具。
 底に炎を通す穴が開いているので、中に炭を入れてガスコンロに乗せて使用します。火消し壺に入れた使用済みの炭を使うと火つきが良いです。

台十能(だいじゅうのう) ガスコンロでおこした炭火を離れたところに移すときに用います。火起を大十能に乗せて運びます。熱い炭を入れたまま畳に置けるよう木製の台座がついています。

長火箸 素手ではさわれないので、長火箸が大活躍。柄は竹の皮で包まれて 麻糸で巻いてとめられています。鉄製で、長さは一尺二寸五分。

炉のなかで自然に炭は消化しますが、たくさん残ったときは、「火消し壷」にいれ 蓋を閉め 空気を遮断して、火を消しています。教室では火消し壷に炭を入れるのは、生徒さんにやっていただいています。扱いなれない炭に 稽古を始めた頃は苦戦しますが、何事も経験です。数を重ねて炭の扱いも慣れていきましょう。それではまた、ごきげんよう^^

関連記事

  1. 栗まろ豆皿。

  2. お道具を出したり仕舞ったり・・【至福の時間】

  3. 【五徳をしまう】炉から引き上げたら熱湯で洗います

  4. 新宿伊勢丹「竺仙展」開催中

  5. 【茶花】木瓜に乙女椿。

  6. 【戸山町】あんず狩り

PAGE TOP