梅の季節に登場する梅の別名 好文棚

先月の稽古では梅の透かしのある好文棚(こうぶんだな)を 先生宅稽古ではお勉強しましたが、戸山公園の梅の木も 咲きはじめました。今日は97才になる主人の祖母と義姉が遊びにきてくれました。写真の着物は祖母が着ていたものです。祖母が若かりし頃 茶道に勤しみ 着物や道具を お嫁にきてから沢山頂いていたので、祖母に会うときに 祖母の着物を着るととても喜んでくれます。身長がだいぶ違いますので少し裄が短いですが、もう何回か着ましたら洗い張りをして大切に着ていこうと思います。

溜塗三本柱の小棚 「好文棚」。向う二面に梅の花の透しのある脇板がある好文棚。表千家十二世 惺斎(せいさい)のお好みで、梅の異名を好文木というところから好文棚と名付けられています。溜塗はお道具が映えて美しいお棚ですね。

関連記事

  1. 今日も暑い日ですね。

  2. シンプルな形だからこそ 素材の魅力をダイレクトに味わえる「か…

  3. 【京都ににぎ】海門もなか

  4. 今年も一年有難うございました【大晦日】

  5. 【寛永堂】月うさぎ

  6. お目見えしない富士山に向かい 今日も一服

PAGE TOP