我が家に常備している和菓子と言ったら「とらやの羊羹」。子供の頃は竹皮包みされた大きなものでしたが、今は小さい箱にはいった「小型羊羹」があるので包丁で切る必要もなく一口サイズで食べやすいので、人に差し上げる際も、自宅で頂くときも とても重宝しています。賞味期限が長いことも助かります。
小型羊羹はいつから販売されているのかと調べてみると、現在の形で販売するようになったのは平成20年(2008年)今からおおよそ14年前でした。
今の形になる前にも実は1本ずつアルミ箔に包み小さな箱に入れた小形羊羹が昭和5年(1930年)に誕生していたそうです。当時の大正時代、店主がフランスの香水をもらい、化粧箱の大きさや洒落たデザインを見てと思いつたとのお話が残っていました。