今日も涼みに根津美術館へ、美術館に所蔵している書の名品を、まさに読めないけれど肉筆の書ならではの魅力に触れ、二階展示室での「暑中の涼となる夏の茶道具取り合わせ」も楽しく堪能しました。
仏教の経典を写した「写経」、平安~鎌倉時代に書写された歌集の巻物や冊子を指す「古筆」、禅宗の僧侶の筆蹟である「墨蹟」など、中世以前の日本の書の三大ジャンルに近世に書かれた多彩な書作品をあわせた、所蔵名品の数々がご覧いただけます。
読めなくても楽しめるように、書の鑑賞のポイントが分りやすく解説されていますので、今夏ぜひ足をお運びください。8月21日迄の開催です^^