稽古の合間のおしゃべりが 先生と生徒さん 全員の勉強材料になります

今日も無事に稽古が終わりました。今日は少ない人数の2名での稽古でしたので点前を2回ずつ行い、稽古の合間におしゃべりを挟みながら楽しい時間となりました。

稽古中のおしゃべり・・これには、生徒さんから講師へのふとした質問を投げかけたり、講師から生徒さんへの質問や確認が含まれます。今日私から生徒さんに聞いたことは、月の最初の稽古では、その月に使う棚のお話しをするのですが、「棚の名前を覚えていますか?」と尋ねてみました。そのように確認をすると生徒さんが覚えているか覚えていないかがすぐに分ります。分らなかった場合はもう一度同じ話しをします。すぐに忘れてしまっても大丈夫です。稽古に来てまた講師に聞いてください。あれもこれも100%全てを吸収しようと思っても頭がパンクしてしまいます、そのために毎月毎月の稽古があります。

また生徒さんの扇子が金箔でとても綺麗だったので、尋ねたところ ご親族の方が金箔を貼るお仕事をされていると教えてくれました。料紙という和紙に金箔を貼る綺麗でうっとりするようなお仕事をされているそうです。箔押師さんでしょうか。本当に素敵な扇子でした。

稽古中には生徒さん同士、先生と生徒さんで沢山の会話があります。お話しの中で先生も生徒さんも全員で一緒に学んでいきます。 それではまた、ごきげんよう^^

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