今夏も沢山着ました竺仙浴衣の始末

今年の夏は去年に引き続きゆかたを新調せず、竺仙さんのコーマ地染と紬地の二つの浴衣を着まわしていました。10月頭まで稽古で着ました浴衣を、秋晴れでさらっとした天気の本日、お風呂場で手洗いしました。大きな桶に水を入れて押し洗い→洗濯機で1分ほど脱水 → ベランダ干しです。竺仙さんはクリーニングに出すのを推奨されていて、手洗いの場合でも陰干しを推奨されていますので、太陽に当たるベランダ干しは十分にお気を付けくださいね。私は太陽で少し殺菌したい気持ちがありまして笑 良い風があり、あっという間に乾いてくれました。手アイロンをして綺麗に畳み箪笥にしまいました。気持ちのよい時間です。

竺仙さんは ドライクリーニングをお薦めしていますが、手洗いをされる場合のお手入れ方法も以下の通り示してくれていますのでご参考になさってください。

~手洗いの場合 ~  冷水で押し洗いをしてください。洗剤は漂白剤の入っていない中性洗剤をご使用下さい。
色落ち等の原因となりますので、揉み洗いは決してしないで下さい。
冷水でよくすすぎ、ネットに入れ手洗い用の軽い脱水の後、形を整え陰干ししてください。
アイロンは、よく乾かした後、あて布をしてご使用下さい。
生乾きの状態でアイロンをご使用になりますと、色移りすることがあります。

さて、来年は浴衣を着てお祭りやお食事に外出することが出来ますでしょうか。春ごろにはコロナが落ち着いて浴衣を新調したい気持ちになりたいですね。

関連記事

  1. 【吉祥寺】小ざさの最中

  2. しっかりと洗い、よく乾かすこと【道具の扱い】

  3. 【茶花】姫あやめ

  4. ひと足早くいただきました ほおずき【和菓子】

  5. 【福寿園】普段の暮らしで抹茶をお楽しみください

  6. 新しく届きました組炭

PAGE TOP