素朴なみやこ鳥香合で炭点前

京焼の名工 仁阿弥道八の都鳥の写しの香合です。本物は現在、東京国立博物館に保管されています。2014~2015年六本木のサントリー美術館で仁阿弥道八展が開催されており、そちらに足を運びましたが 都鳥香合が展示されていたか定かではありませんが・・ 彼のユーモラスで愛嬌あふれる作品についつい笑みを浮かべながら名品をみていた記憶があります。

本日稽古をしたこちらの香合は江戸産の焼物 今戸焼の作品です。浅草近辺にかつては30軒ほどありました今戸焼で現在唯一残っている今戸焼工房の香合です。手に取るととても馴染み、素朴で可愛らしいです。

関連記事

  1. 【稽古翌日】お日様の力で布巾類を日光消毒

  2. 新宿柿傳ギャラリー 特別記念茶会「みのり」茶会

  3. 【五島美術館】庭園も最高におすすめします

  4. 【会員証】令和四年度表千家同門会 届きました

  5. 【主菓子】紅梅の練り切り

  6. 干支香合・兎

PAGE TOP