茶道教室結空の水曜日稽古では、
三か月に一度、季節ごとの茶事懐石づくりと茶事の稽古を行っています。
この日は、生徒さんがいらっしゃる前に、
その日の稽古で使う懐石の出汁をとりはじめた朝の一場面です。
お昼の稽古に間に合うよう、朝いちばんで昆布と鰹を火にかけ、
お鍋の様子を見ながら支度を進めていきます。
限られた時間の中でも、ひとつひとつの工程を丁寧に。
そんな朝の準備が、茶事の一日を静かに支えています。

🌿 一汁二菜に込めるおもてなし
茶事における懐石料理は、もてなしの心を形にする大切な一部です。
結空の茶事懐石では、“季節を感じる一汁二菜”を基本にしています。
出汁の香り、器の温もり、盛りつけの美しさ――
どれもが、お客様を思う心から生まれるもの。
包丁を入れる音や、一碗一碗を温める影のおしごと。
そのすべてが、茶の湯における「おもてなしの始まり」です。


🍵 茶事の流れをつくる支度
懐石の支度が整うころ、
炭点前の準備や花のしつらえも始まります。
料理・道具・花――
それぞれがひとつの流れとなって、
お客様を迎える茶室の空気を整えていきます。
季節の移ろいを感じながら、
生徒さんとともに“ひとつの茶事”を作り上げる準備が進みます。
🕊️ 茶事を通して学ぶこと
茶事懐石のお稽古は、料理を学ぶ時間であると同時に、
「相手を思う心を形にする」学びの時間でもあります。
ひと椀を仕上げる中で、
おもてなしの心や、茶の湯の本質に触れる瞬間が沢山あります。
こうして積み重ねた時間が、
日々の稽古や生活にもやさしく息づいています。
季節を感じ、心を整える茶の時間を、
これからも大切にしていきたいと思います。
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