茶の湯に季節の移ろいを映す「茶花」。
本日の稽古では、初夏の野に咲く「矢車草」を床に生けました。
凛とした立ち姿とやさしい色合いが、茶室に清らかな風を運んでくれます。
🌿 矢車草のやさしい色合い
青、白、桃色。矢車草はその名の通り、矢羽のように花びらを広げる姿が印象的です。
茶室では、一輪でも空間を明るくし、控えめながらも品のある存在感を放ちます。
リビングの窓辺に飾っても、ふと目に入るたびに心をやさしく整えてくれる花。
茶花としても、暮らしの花としても、矢車草はそっと寄り添ってくれます。
🌿 茶花としての矢車草
茶花は華やかさではなく、静けさや侘びの心を表すもの。
矢車草のすっきりとした茎と、うつむくような花姿は、その心を体現しています。
茶事の床にいける際は、主張しすぎず、添える草花との調和を意識して。
控えめな中にも、季節の息づかいが感じられるよう心を込めていけます。


🌸 まとめ
季節の花を茶室にいけることは、自然と心を通わせるひととき。
矢車草は、そんな茶の湯の「こころ」を思い出させてくれる花です。
🪷茶道体験随時受付中









